カントン包茎の状態と症状
2019年09月27日
カントン包茎とは包茎の一種です。
具体的にカントン包茎の状態と症状について説明します。
まず亀頭が皮によって覆われている状態を包茎と言います。
勃起時に皮が剥けて亀頭が露出する場合を仮性包茎、剥けない場合を真性包茎と言います。
カントン包茎は包皮口が狭く、亀頭が露出しない真性包茎の状態から無理に皮を引っくり返し、元に戻らなくなり、包皮口が亀頭を締め付けてうっ血した状態を言います。
カントン包茎の状態になると、包皮が亀頭に嵌まり込んでしまうために自力での解除はほぼ不可能です。
そして、亀頭が締め付けられるために血流やリンパの流れが阻害される血行障害が生じます。
その状態を放置すると激痛や不衛生による感染、炎症症状が出現します。
ペニスの腫れ、赤紫色へ変色したりします。
以上の状態、症状よりカントン包茎は包茎の中でも最も危険な状態で、最悪、ペニスが壊死を起こし、切断の危険性もあります。
そのためにカントン包茎を発症したら急いで病院を受診する必要があります。
カントン包茎の治療法はほぼ外科手術となります。
手術方法は数種類ありますが、どれも30分~1時間程度の手術時間になります。
病院によっては外来日帰り手術も可能です。